6歳 娘の様子: ドイツ国際平和村

ベルギーのブリュッセルを出て29時間
ドイツのケルン・ハンブルグ
電車ごと船に乗って
デンマークのコペンハーゲン
スウェーデンのマルモを経由し
ようやくたどり着きました スウェーデンのストックホルム


福祉、環境、北欧デザインにIKEA
憧れが先走って19年(長すぎ)

「本当にきた!」という気持ちと
全然ストックホルムの情報を持ってないので
リアルさがない中で 友人宅でほっと一息ついています


娘は移動に次ぐ移動で 時差はないのに
時差があるように変な時間感覚になっています


愛しいパートナー、娘の話をちょっとここで。



娘は
人さまの親切さに支えられ
本人にとっての大きな勇気を積み重ねたことで
たくましくなってきています


言葉が通じなくてもコミュニケーションがとれることを知りました


親切にしてくれる人がたくさんいることを知りました


世界中にいろいろな人たちがいることを知りました


日本が好きだということも知りました


ちょっとムッとしたくなるようなことがあることも知りましたし
お母さんの機嫌を伺うことも覚えてしまいました(ごめん)




彼女、ドイツの国際平和村にお邪魔した時は ちょっと驚いた様子でした

平和村が どういう場所で
どうして子どもたちが色々な国から来ているのかということは
事前に話していましたが
ケガや病気が明らかに見えることに衝撃を受けたようです


そして
とっっっても元気の良い子どもたち

パワフルさに圧倒されてもいましたし
カメラを触りたくてわたしを取り囲むので
ヤキモチを妬いていたこともあり
そして衝撃を受けているけれど
ママは構ってくれないってこともあり
ちょっと拗ねてもいました

下の写真はちょっとおスネモードなところ。
村の子どもたちが撮ってくれた写真の中にあったカットです


娘のその様子を見て 正直言って未熟なわたしは
「あの子たちは お母さんと離れて頑張っているんだから
    あなたもしゃんとしなさい」
と言ってしまいそうな瞬間もありました
近いことは言ってしまったかな…


誰かの人生を引き合いに出す必要もないし
平穏であることに罪の意識を持たせる必要もないし
物事を消化するのに 時間やあたたい働きかけが大切なことだってあるのに



スタッフのたえこさんが
丁寧に娘に寄り添ってくれることで
娘もわたしも助かりました



平和村の子どもたちと一緒に遊んだりすることができれば
娘が持つ印象も大きく変わったかもしれません

でも彼らの生活や 平和村の活動を見せていただくためにお邪魔しているわけで
プライベートな子育てをする場ではありません




今回の訪問は 娘にとっては図らずもチャレンジでした

6歳になったばかりの子が
言葉で説明するのは難しいとしても
思うことはいろいろとあったはずです


6歳といえば 衝撃を受けたことは 色濃く ぼやっと覚えている年齢

全てを覚えていなくても
10年後 ここでのことを何か思い出したときに
改めて感じることがあるでしょう


彼女なりにそれが何か考え
消化して
学んでいくことに
とても価値があるように思います


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FRIEDENSDORF INTERNATIONAL≪ドイツ国際平和村≫
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