支援は共助


災害が起こった時

何かしたい、と思います


何かの誰かの役に立ちたいと思うし

できるならば動こうとします


まずその時点で 素晴らしい

そう思うことがスタート地点



そして

熊本地震で支援を受ける側にたってみると

「受けやすい支援の形にしてほしい」という切実な願いもあります


善意が「困ったな、どうしよう」になることも多々。


ブランドロゴどーーーんの衣類とか

スケスケのパンツ大量とか

日持ちのしない食品や

下ごしらえの必要な食材

着古した感じの衣類とか



今日必要なものが明日は多くなりすぎて困ることもあります

ここでは不足していたけど 隣の町では足らないこともある


そういうことを前提に今回、いろんな団体や個人が丁寧に

情報を集め 準備していることが分かります。



相手が困らないように、

必要なものを必要なだけ気持ちよく受け取ってもらえるように、

いらないものをあげるのではなく きれいなもの、普段もらって嬉しいものを寄付しようという動きだとか

新品を推奨する動きだとか

ダンボールに品名と数を書いたり 

コロナの心配もあるから 衣類も袋に入れようとか



「支援は「してあげる」のではなく

共助の視点がベース、次は私たちが支えるよ」


という感覚の上に成り立っていることを気がつきました。





支援慣れしている人には当たり前のことばかりでしょうが

個人レベルでこういう動きがとれるのは

熊本地震の経験がとても大きく影響していると思います



経験を活かしてる

人を支えるノウハウが身についている

子どもも大人も「共感力」がついている


災害経験の副産物です


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