芦北の農家・釜さん

芦北・女島地区

各地域の有志が繋がる「水俣hubパワー」代表の諸橋さんにご案内いただき

芦北・女島地区にお邪魔しました

あっちもこっちも土砂崩れ

どうにか車を通れるようにしたのだろう、という感じでした

お会いしたかった農家の釜さんにも会えて感激！！

地域のリーダー的役割で この状況下でも明るく引っ張っておられます

畑には 

これまでで最高の出来！これから出荷！

だった 白くて甘いとうもろこしは水に浸かってしまいました。

農家仲間とも相談し 策を練りましたが出荷を断念されました

甘い栗カボチャはこれからです。

とうもろこし畑横の栗カボチャ畑は被害を受けましたが、実は大丈夫。

浸水の影響で葉が枯れ、実が露出してしまいました。

直射日光を浴びると、果皮が腐敗してしまうためそれを避けるために

新聞で実を一つ一つ包み、日よけにする作業が進められていました。

作業をするのは技能実習生の方がた。

笑顔を向けてくれましたが 彼らも怖かったことと思います。

↓収穫間際だったとうもろこし

釜さんの住む釜地区は深刻な被害を受けました。

もう言葉より何より写真をどうぞ。

釜さんも地域の皆さんも 懸命に頑張っておられます

人によっては前を向けない状況だったりもします

「辛い」を言えない人も言う相手がいないこともあります

直後は災害ハイ？になっていることも珍しくありませんが 今後ずっとは続きません

ケアやサポートが必要です

諸橋さんと釜さん仲良し