時に凶器になるメディア


悲しいけど、メディアによる 

・遺族に許可を取らない写真の公開 

・時間はたっぷりあったのに、すぐ側にいる人にさえ何も言わずリポートスタート

 ・撮っていいと言ってないのに顔出しインタビュー     


身近に起きていることです。 


もう十分精一杯な中で 心を真っ黒にされる人も出てくるの 


災害現場だけでなく 事件の被害者や遺族はもっとひどいです。      



人が注目する、よりかわいそうな事情・人を取り上げる意味が分からないわけではありません。 

悲惨さを伝え、同情をひくことは、悲しいけど支援にも繋がる。


より被害の大きい写真の方が「いいね」がつくし、その分 人の目に触れます。 


それもメディアの役割と言えばそうとも言える。


事前に許可をとれば、もちろんNOと言われることは増えます。

撮れない絵も出てくる。 


そして嫌がられても、世間に伝えなきゃいけないこともあることもまた事実です。   




テレビメディアのみなさん、一生懸命に番組をつくり、取材にまわり、

危険と隣り合わせのことも多いはずです。


嫌がられることもあったり、骨を折りながら取材されているはずだし

メディアと言っても一括りにはできません  


だけど、取り上げられた人のそのあとの表情を見たり

悔しさを押し殺していたりするのを、私はどう捉えたらいいのだろう。 



小さくも取材する身、戒めも兼ねて書きます。

人の傷をえぐらずにいきたい。

忘れたらいけない。

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