人生を 聞いて残す彼女のこと。



先日ラジオでお世話になった

伊藤 美佳さんがとにかく素敵



ラジオパーソナリティもされていますが

今年から高齢者の方のライフストーリーを残す 「のこすと」

という事業を展開されています

 


高齢者施設や病院でさかんになりつつある、話を聞いて記す「聞き書き」を学ばれ

彼女の視点と ライターとしての表現で

自分史・社史を形にしておられます



「聞き書き」に関わるみなさんは福祉や医療従事者の方が多い印象でした


高齢の方のお話を聞いてるうちに

「こんな貴重な話を私だけが聞くのはもったいない!」

「ものすごく学びがある言葉がいっぱい出てくる」

そんな思いがあって始められることも多いようです

通常の業務の枠を越えた寄り添いだと思います


伊藤さんは聞き書きで多く見られるスタイルとはちょっと違う印象で

まるで雑誌のインタビュー記事のように

その方の人生を記しています


強い想いがベースになっていて柔らかい人彼女

熊本に素敵な方がいることがとても嬉しいです



実は わたしも数年前から

高齢者の方のライフストーリーを文字と写真で残すということを

心の中であたためていました 


ある方から「こんな方がいるよ」と紹介いただいた矢先に 偶然に会えたりしちゃって 

勝手に運命感じちゃって 

やろうとしていることの先輩に出会えたことに もう大興奮でした 




 わたしの ぼや〜んとしたものを 

 しっかり形にされていて 背筋が伸びます



まだ わたしには彼女のような技術はなく

とにかく暑苦しい想いだけで妄想が膨らんでいるところですが

これから形にしていきたいし

ご一緒できるところはぜひ!という思い




難民の人のお話も

人生の大先輩のお話も

わたしから見ると 人類の軌跡で財産です

0コメント

  • 1000 / 1000