迷惑の話



1/25の小学生とのWSで 「迷惑」について話をしました 


 「迷惑をかけてはダメと言われること多くない?

 でもインドでは、迷惑をかけてもいいよ、という考え方があるんだよ」




 子どもたちの反応は めっちゃおもしろくって


 「えぇー!ダメじゃんそんなの!インドわりぃー!」 




「 何したっていい!

ってことではなく

 迷惑をかけないなんて無理だからその分感謝しよう、

迷惑をかけられることを受け入れよう

 ということだよ」 


と話をしました 



ここで伝えたかったのは

どっちも間違ってない

どってもあっていいね

ってことでした





「こうあるべきだ」

をはずしてみると

また違う世界が見えます




 わたし自身、結構日本人的な思考が強いためか(これでも)

迷惑にならないように、と考えることは多いです


だけどだいぶ柔らかくなり「迷惑でないなら甘える」ようになってきました



そうすると人にももっともっと甘えてほしくなるんですね


多少の粗相では 自分も許される気になります



だけど結構本気の迷惑をかけると 

宇宙のチリになって消えてしまいたくなります


取り返しのつかないことではないことがほとんどなのに




 子どもたちは 親や学校で言われることを素直に聞いて育ちます 



わたしは

「迷惑をかけないように」

も子どもに伝えたいし

「すみません」より「ありがとう」のスタンスを持たせたい

たとえ誰かから多少の迷惑がかかっても ピリピリせずにおおらかにいる感覚も養いたい

どっちつかずでどうしましょう


何事もほどほどが良いのですが


この写真はベルリンの電車の中。

ゴムボートを載せてるカップルは楽しそうに椅子に座ってランチしてた


満員電車ではなかったけど

明らかに邪魔なこれだったこれでもみんな笑ってた

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