紙一重



1週間で4つの講演会やセミナーに参加



教育フォーラム

安積遊歩さん「多様性のレッスン」

タカさん「フィンランド式の教育を追い続けて見つけたもの」

ココウェルの社長・水野さん「ココナッツオイル講習会」

全国家族市民の会エスポワール「ひきこもりを考える講演と対談」




学びを深めることは好きですが
講演会やセミナージプシーというわけではありませんw


興味がある方面で たまたまご縁があったところに行ったのですが

どれもこれも素晴らしかった

どれもこれも「へぇー!!!!」「それ、いただきー!」が多かった


インプット過多で煙ふいてます




今回参加したのは大きく分けると教育・福祉・食という3つカテゴリ


教育ということに関しては

今すでに育児の中で当事者となっています

食も 当事者と言えるかな



福祉については当事者であるという自覚がありません

シンママということで 若干関係があるとしても

どこか 生活に関わるほど身近なものとは感じていない、というのが正直なところ


だけど

「いつ当事者になるかわからない」

という感覚を自分に落とし込むことができました




たとえばひきこもり。

前回の記事で「家庭環境の大切さ」を書きましたが

自分の子がそうならないと断言できません

もしもそうなったとして それが悪いとも断言できません


思えば叱られることが多かった時

自分のできなさに直面した時

「犬になりたい」

「家が自分の世界のすべてでもいい」

「自分の存在をなかったことにしてしまいたい」

と思ったことは1度や2度ではなく。


そんな時 わたしは引きこもる勇気がなかったけれど


つまり「わからなくはない」。




たとえば障がい者。


3日前 娘が怪我をしました

自転車のタイヤに足を巻き込んでしまい皮膚がえぐれちゃって現在 歩行困難


昨日の小学校の体験入学では車椅子をお借りしました

5年生のおねえちゃんたちが優しく手取り足取り 娘は姫気分


小学校はどうにかなるかもしれないけど 

幼稚園は登園できません


とりあえずこの怪我は一時的だとしても

「障がいは自分には無縁だ」とは到底言えなくなりました


人の手の必要性やあたたかさ、生活の不便さ介助の大変さを学んでいるところです



**


「自分はそっち側には行かない」

「自分は失敗しない」


そう思ってる人が多いことは講演でも言われていました

今まではわたしも心のどこかにそういう意識があったかもしれません



そうすると「あっち」と「こっち」の図になって

そこには優劣が出てきます


でも「意外と距離はない」

と身を以て知ることになりました

「いつあっちにいくか分からない」のが現実です



当事者にならないと分からないことは多いです

当事者になったって人間だものみんな違います


ただ「じぶんごと」の感覚があれば

助け合いの精神も生まれるし

排除ではなく建設的なアイディアが湧いたりします


そっちの方がずっとおもしろそうな世界

そしてそっちの方が住みたい世界




「自分ごと」化したくて

世界へ旅もしたし発信もしてるし活動もしていくんだと

最近答えが出てきました

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