世界をじわじわ変える方法
昨日のお金の話を書きながら思ったことを綴ろう
お金は見えません
お水と同じように混ざり合って形を変えていきます
桜を見る会の問題についてのコメントで
「お金に記名できたらいいのに」
と書いてあるのを見かけたことがあります
もしもお金に記名できたなら
もしもお金がどう化けたかを見ることができたなら
自分たちが使ったと思っているお金がめぐりめぐって
誰かを生かしていること
喜ばれること
貧困を助長していること
誰かが教育を受けられること
武器となって罪なき人を苦しめていること
罪なき人を救っていること
森林や生態系を守っていること
森林や生態系を壊していること
誰かが手術を受けられたこと
健康被害をうんでいること
地域の役に立てること
誰かの懐に入っていること
に気がつけるかもしれない
そうしたら
お金の使い方を
今一度見直すことができるかもしれない
そうは言ってもお金の動きは追えないから
お金の使い方に責任を持つというのがやっぱり叫ばれ続けるのだと思う
藤原ひろのぶさんという環境活動家(だけではないけど)の講演会で
「お買い物は投票だ」
とおっしゃっていました
社会運動の中ではだいぶ前から言われていたことでもあります
何を選ぶか
どんな会社のものを選ぶか
消費者は世界をじわじわ変えていける
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