不便なものを選ぶ勇気



「プラスチックは便利だけど 使えなくなるのは仕方ないわね」


フランスでは世界に先駆けて

使い捨てのプラスチック製品を禁止とする動きが出ています



それに対して市民であるフランス人のおばあちゃんが話した言葉です



昨日の朝のニュースです


驚いたのはその方の世代


小学生くらいの孫がいらっしゃるようなご年齢と見受けました



どうして生活に変化をもたらす必要があるのか

を 理解していなければ

このような言葉は出てこないのではないかと思います



「ちょっとの不便を楽しもうよ」

とお話会でも提案しましたが

便利なものから不便なものを選ぶことの難しさを

自分に置き換えるとよく分かります



なんてcoolなマダム!!!!



人は年齢ではない

心が動くかどうかで変わるかどうか決まるのかもしれないな、やっぱり


「くるりぽい」をやってる場合じゃありません




日本の気候変動・環境問題への取り組みは

残念ながら化石と言われています


そんな中ではあるけれど

熊本県は2050年までに排出CO2をゼロにすることを宣言しました



あと30年


それじゃ遅いと言われても
保守的ジャパンで 宣言するということの勇気も讃えたい


意識改革と 行動が必要です




熊本は水俣病問題が起こった県です


見失ってきた「環境との共存」を 取り戻せると思うのです




写真はイギリスにて。
エコを謳ってるイベントでもなく 平日・いつもあっているような食のマルシェでした

20くらいのお店がありましたが 

プラスチックのパックは 見る限りどこにもありませんでした

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