アンパンマン国ヨルダン

最後の日はめまぐるしい


◎町となっているパレスチナ人の難民キャンプ
◎アイディア満載のチャリティ組織
◎UNICEF母体のシリア人の学校
◎先日取材した シリアの職人さんの作品が展示販売されてるレセプション
◎いつだって笑顔で迎えてくれるコーヒーとフレッシュジュースのお店(美味しい)の兄ちゃんたちに
サヨナラを言いに行ったり
◎最後のアラビア料理を堪能しに行ったり


上の4つはまた紹介するとして。


あと6時間後には飛行機に乗っています

ヨルダン離れたくない
トルコ行きたくない


親子でそんなモードにwww
いつだって出発前はそんな風になる


だってトルコこそ 1つもツテがありません

ただ長友選手と平愛梨ちゃんがいるってだけです



絶対に発見や新しい出逢いが待ってるはずなんですけども






ヨルダン、本当に良い場所でした


出発まで眠れそうもないので
ヨルダンのおもろいところを挙げていこう


●美意識、というか美容意識が高い
●人は良い香り(匂いフェチですけん)
●娘は1日何人に頭を撫でられるか分からない
●娘は1日何人に名前を聞かれるか分からない
●人がとにかくとにかく親切
●生きていける
●ご飯がおいしい
●甘いもの大好きなヨルダン人
●おもてなしの心が素敵
●町は汚い
●どこもかしこもガラスの破片が落ちてて危険
●お湯の出は気まぐれ温度
●暑いけど日差し強いけど湿気がなく過ごしやすい
●ローマ時代の遺跡が素敵
●貧富の差が激しい
●なんでも高い
●猫多め
●フルーツジュースが抜群に美味しい
●交通費は結構かかってしまう
●ヨルダン人が「この物価と給与でどうやって家族を養ってるのか分からない」と言うほど経済状況が謎
●交通状態はぐっちゃぐちゃ車線なしの自由奔放
●警察多め
●クラクションってうるさいんだよって教えたくなる
●基本的に景色は街中も田舎も茶色
●おっちゃんがブラジャー売ってる
●女の人は露店で働くことはあんまりない
●目が合えば笑顔をくれる
●ものは豊富
●スタバもいくつもある
●夜遅くまで遊んで朝早くから元気でライフスタイルが謎
●新しい車、エコカーがばんばん走ってる
●日差し強いけど太陽光はあんまりない
●モスクの上に太陽光パネルを時々見かける

とりあえず息継ぎ無しでここまで






石油取れなくて
天然資源はあまりありません

失業率高いし
良い大学を出て技術能力共に申し分なくても
活かせる場所は限られてる

少ないその椅子を
ヨルダン、パレスチナ、イラク、シリア、レバノン、エジプト、リビアなどなど
たくさんの国の人たちが求めるから競争率高い
かつ難民だった方は給与が低くても働く!な姿勢なので
ヨルダン人が不利になることもあり
どうしても給料が低くなる

学校は
シリアの子が午前、
ヨルダンやパレスチナなど既にヨルダン歴の長い人種の子が午後
という風な二部制になってる
先生は疲弊しちゃう

税金は16% それも上がる一方



だけど
ヨルダンを求めて来る人たち
逃げて来る人たちを
絶対に拒否しません


自分の持ち物がなくなるとしても
相手に差し出す

不思議だけど文化でありDNAに刻まれている生き様です


相手に救いの手を差伸べることと
自分がそれで困るということを
一緒にしない




あ、これってアンパンマンだ


自分が弱るとしても
顔を食べさせるアンパンマン

アンパンマンは無敵じゃない

仲間がいるし
ジャムおじさんなしには生きていけない


アンパンマンは自分から争いを求めることはありません




そうだ
ヨルダンはアンパンマンだ


無敵じゃないヒーロー
めちゃめちゃかっこいいじゃないか



アンパンマン王国ヨルダンに 次はいつ来れるだろう

大事な人たちを連れてきてあげたいな

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