子育てと生活と環境と

ドイツ国際平和村へ二度目の訪問が叶いました

8月1日にお邪魔しときから
すこしメンバーが変わり
アフガニスタンから新しいお友だちを迎えていました

子どもたちの愛らしさは変わりませんが
前回とはすこしだけ違う雰囲気

ちょっと緊張した面持ちの子もいました
そういう子は
つい数週間前に家族と離れ
平和村での生活や治療に これから慣れていく子たちです

家族が恋しくなるのは当然な頃

だから娘は今回 同行しませんでした


こうやって子どもたちの様子を機微に捉えながら
1つ1つのことに対応していく平和村のスタッフは
やっぱり尊敬します

「子どもたちを守る」
という揺るがない軸があることで
子どもたちをしっかり守っていることを 再確認しました




娘はどうしていたかと言うと
職員さんの娘さんたちと違うところで元気に遊んでいました

ドイツと日本のハーフちゃんたちで日本語は話せます
娘は久しぶりに同じくらいのお友だちと元気いっぱい遊べて大満足でした


平和村の写真の掲載許可をいただいてから
また改めてご紹介するとして
そのほかにもいくつか
素敵なものを見せてもらいました



それは 日本人のスタッフの方の子育て


必要に応じて お行儀良くすることをしっかり教えます

叱るとか厳しく言うという方法ではなく
話すこと諭すことで教えていました

それが今ふさわしいか
どういう場であるのか 伝え
子どもたちは理解します

もちろん一回で聞かないのが子どもですが笑
のびのびとできる家庭環境の中で 大切なことを学びます


個人的に驚いたのは
実家も日本だし 仕事も抱えている女性がそうである
ということ

わたしのように 頭ごなしにキーキー言うことはありません;

接し方も生活空間も 時間の使い方も
見せてもらうと本当に学びになります




そしてお聞きした「環境教育はいつからはじまるか」

学校によって、幼稚園によっての違いはありますが
少なくとも幼稚園でゴミの分別は学び 実践します


それだけではなく
6歳 7歳の子たちが
プラスチックストローが環境によろしくないことを話していました


ドリンクは
水を始めペットボトルも売ってるけど瓶も多いです
それも色によってリユースしやすいかどうかが違うので
買い物をする時の判断基準にもなっているようです

親子でそんなことも話していました


「環境を守ろう!」と肩肘張らずに
それと生活の仕方を分けない習慣や教育は
とても素晴らしくて羨ましい


「忙しくてゴミを分別してる暇がない」
という言葉を 何度か日本で耳にしたこともありましたが
環境問題も皆が暇になるのを待ってる余裕はありませんし
何かを使うなら 適切な後片付けも一緒にできるのが望ましいと改めて



親がすることで子が学ぶ

これからの時代は日本だって更に切り離せない問題になってくるはずです

環境のことをちょろっと学生の頃に学んだと言ったって
もう時は進んでいます

「お母さん ちゃんと分かってないよ!」

なんてことにならないように
ちゃんと今の情報を学んでおこう


あぁ良い環境 ドイツ

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