同郷という輪のなかのハジとハジ

ある日 人吉で取材と泥出しを手伝った帰り 

家に帰るとシャワーからのベッドに直行しそうだから

スタバでPC作業をして帰ることに。


キラキラな人たちが何組もいました

ワンピースを来てブランドのバッグを持って 髪も美しい。



久しぶりの友達と会ったり

もしかしたら育児の合間かもしれないし

その人にとっての日常がそこに展開されているだけなんだけど


同郷という輪のなかのハジとハジにあって

たった1時間車で行った先の現実とここの現実が 同時進行なのが信じられないような気持ちになりました。

 


日ごろ病院にいる人は窓の外を見るたびに常に感じていることかもしれないし

家のない人・職を持たない人は似たように感じるかもしれません

身近な人を亡くした人もそうかもしれない 

いじめを受けている子や家の中に逃げ場がない人、

手助けを借りずに育児している人や介護している人も同じかもしれません




被災地の復興格差はすでに始まっています。


人手が届き、関心も寄せられ 家財出し・泥出しが終わり、片付けに入ったところと

ようやく車が通れて 家に戻れたところ

直面した現実を受け止められない人

様々です。




私にとっては

難民に話を聞くのも

芦北の人の声を届けるのも同じこと。

格差の下側にスポットを当てたい。



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