当たり前の日々の尊さを思う。

当たり前の日々の大切さを

定期的に思い出させてもらう



怖かったけど

あの頃 壊れた町を歩きながら写真に残し人に話を聞く

というスタイルが自分のスタイルになった


メディアに取り上げられない声を聞く

ということがテーマになった



わたしはこの体験が少なからずあったから

町が壊れることの喪失感みたいなものを少しだけ理解して

難民に話を聞くことができた


何かを失くしたから得るものもある



すべて無駄じゃない

と簡単には言えないけれど

起き上がる力をつけたらそれで十分

さらに力がある人はタダで起きてちゃもったいない




この震災を経験した子どもたちの「共感力」が上がっている

という話を聞いたことがある


精神的なケアが必要だっただろう子どもたち

窮屈さや怖さと引き換えに与えられたものもあると思うと

勝手な大人は少しホッとする




ただただ大切な命を守りたい



犠牲になられた方のご冥福を祈りながら

もうすぐあの時間がやってくる



あの頃 ぷくぷくしていた娘は

今ではしゅっとした生意気小娘になりました





↓ 1階が潰された家屋が多く見られました。津波はなく火災も多くはありませんでしたが(阪神大震災の教訓のおかげ)スマッシュされるのは熊本地震の被害の特徴です



↓ 益城町は多くの家庭で 水道水ではなく阿蘇からの水が流れるようになっています

集落を歩くと 人がいなくて静かな中で水の音が響いていました

ちょっと拝借する娘


↓余震が多くて家の中にいられない人が多くいました




↓大好きなアナと雪の女王を見つけて欲しがったけど

その前日に震災ごみを拾ってきたかーちゃんは「それはごみだから」と強く言えませんでした

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