戦う彼女の勇気


少し時間が空きましたが

伊藤詩織さんが勝訴されて

いったんホッとしました



目を背けたい、忘れたいことから よく向き合われたと思います

そして外部から攻撃されることで
更に追い詰められたようなお気持ちになられたと思います





子どもも女性も 力では男性に敵いません



強いものに 力でねじ伏せられる恐ろしさが分かるでしょうか


被害に遭うくらいなら 死ぬ方がマシだと思うことも稀ではないのです




婚前に男性と関係を持ったら 家族に殺されても仕方がない

という国もあります

誘拐婚といって

拉致されて結婚することが慣例となっている国もあります



おかしい


と思う人は多いでしょう




でも実は 今ここ日本でだって

「あ、女性や子どもの人権って 結構軽いんですネOMG」

な状況が多くあります



実父が無罪になった例もそう


被害者が叩かれる現実もそう



弱者に寄り添う司法であってくれたら…と願わずにはいられない



伊藤さんが今回勝訴されたといっても
傷に対する賠償金は決して高くないし

正直に言うと個人的には

性犯罪加害者は ちょんぎって島流しでも足りないという気持ちはぬぐえませんが←

でもひとまず よかった、ちゃんと裁いてくれて



彼らもきっと育った環境だったり

いじめを受けて心が壊れてしまったりと

どこかのひずみが影響している被害者でもあると思うので

そこはもうしっかり時間をかけて社会で救っていけたら…

という思いもあります


これどうしたらいんでしょうね




取り締まりを強めることが その抑止力になることは承知しているけど


罰の重さが行動を変えるのではなくて 

都合よく考えて 人をねじ伏せたり

攻撃に喜びを見出したり
想像力をなくすことを自分に許すことなく
ただ明るい未来を夢見る 健康的な思考を持ちたいもの 





強いから ではなく

勇気を振り絞って矢面に立って

彼女が戦ってくれたことが 日本の未来を変えると信じたいです





泣き寝入りしなくてもいい世の中に。

声を挙げていい世の中に。


誰にも精神を奪わせない世の中に。



美しくて強い彼女に ありがとうの気持ち


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