彼氏を紹介します
インプット過多で 頭から煙が出そうだけど元気です
お仕事で 京都に行ってきました
幕末好き&永遠の彼氏は坂本龍馬なわたし
(ご存知の通りLINEのアイコンが変わりました)
ついでに
あくまで仕事のついでに
時間潰しのために
霊山歴史館へお邪魔しました
これまで10年くらいの間に2度も振られ
念願叶ってようやくの訪問
おかげさまでLINEのアイコンが 彼一人の写真から2ショットに変わりました
なんて話は心の中にとどめるとして。
幕末ですよ
なんで坂本龍馬に惚れてるかと言うと
つかみどころがなくて剣が強いとか(ギャップ萌え)
長身だとか
物怖じしないとか
ブーツ履いてオサレだったりとか
つまりドストライクなわけなんですが
もちょっと中身の話をすると
あの時代
立場によっては 自分や家族が切り殺されても 文句を言えない
という社会の歪みから目をそらさなかった
彼の出身地である土佐は 他の藩よりも身分の違いによる差別が大きかったところです
それを変えたわけです
いろんな人の知恵を借り
日本中を走り回って走り回って
血を流さない方法で国を一つにまとめたのです
「日本」という一つの国であるという概念のベースができました
その前後 悲しいけれどもたくさんの血が流れましたが
彼は剣が強くても 力でねじ伏せることを望みませんでした
彼はヒーローだけど
彼だけがヒーローではありません
たくさんの同志や先輩がいました
徳川と幕府の世を終わらせた最後の将軍・徳川慶喜の英断も
考えるほどに胸がつまる思いです
坂本龍馬ご本人は 大政奉還がなってすぐ
新しい時代を見ることなく亡くなったのですが
その後は龍馬と共に走った人々が中心となって国をまとめます
ファンの多い新撰組は
龍馬とは敵対するところですが
彼らもまた時代と共に散りました
それぞれが それぞれの正義を信じ
信念のもとに命を賭して走ったのです
正義と正義のぶつかり合い
今も昔もその正義の名の下に血が流れています
昔は日本の各藩が いわゆる「国」でした
隣の藩(県)はもはや海外です
地続きの国同士で 今のヨーロッパみたいな感じ
他藩に行く際は許可が必要で 今のヨーロッパよりもっともっと難しいのですが。
だから領地争い・利権争いで戦乱が続いてきました
ヨーロッパはEUとしてまとまろうとしています
EUができる流れはさぞ大きなものだったろうと
霊山歴史館でまたヨーロッパを思いをめぐらせました
いろんな国を引っ掻き回しておきながら
自分の国だけを守ろうとしている
イギリスの行方はどうなるやら
だけど
世界も同じように
文化も宗教も それぞれ大切にしながら
ほどよい距離感で
争わず奪わず
過去を振り返りながら対話をして
前を向けたらいいな
龍馬が目指したように
できることならどんな命も消えることなく
血を流すことなく
ハッピーな方へシフトチェンジしたい
歴史はだいぶいろんなことを教えてくれます
繰り返さないために 学びましょう
気候変動は待ったなしです
ちまちまと人間同士で争ってる場合じゃないぜ
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